■特殊清掃のご依頼にも対応いたします

特殊清掃は、孤独死や自殺、事件・事故のあったお部屋を清掃することです。
日本では少子高齢化が進み、それに伴い「孤独死、孤立死」が増加傾向にあります。
この原因といたしまして、単身でお住まいの高齢者が増加していることや、近隣の方とのお付き合いが希薄化していることが数あるということが考えられます。

とくに孤独死の場合は、時間が経過してから発見に至るケースも多く、ニオイがこもっていたり、不衛生な環境になっていたりと通常の清掃では対処しきれないことがほとんどです。
このような場合、一般の方には完璧な処理が難しいだけでなく、非常に大きな精神的負担がかかります。
また事件・事故の場合は、血液などを清掃するにあたって専門的な技術も求められます。
株式会社万では、この様な悲惨な現場であっても過去の実績と経験を基に作業いたしますのでご安心ください。

■このような作業を行います

作業【1】
孤独死、孤立死現場では、ほとんどと言っていいほど体液が流れ出ています。
臭気が発生しているということは細菌が発生している証拠です。
このような場合、感染症のリスクがあります。
この様なリスクを避けるため、株式会社万では防護服や防護メガネなど、十分な対策を行い作業いたします。

作業【2】
床上の表面にある汚物を除去しただけでは決して腐敗臭は無くなりません。
体液がフローリングの隙間に入り込みますので、床をめくって隙間に流れた体液を除去しなければ腐敗臭が消えることはありません。
特殊清掃の現場では、状況を見て判断が重要になります。

作業【3】
汚物の徹底清掃を行った後は、遺品を搬出しなければなりません。
この際も故人様が残された遺品にも臭いは吸着してしまいますので、お部屋内に家財がある限り臭気はゼロにはなりません。
とくに衣類、カーテンなどの繊維製品には臭いが染み込みやすいので、撤去が必要です。

作業【4】
すべての遺品を搬出後は、完全に臭気をゼロにする消臭作業になります。
家財がすべてなくなった状態のお部屋すべてに専用の薬剤を、天井、壁、床の順番で噴霧していきます。
消臭作業が終了し、最後にご依頼主様にお部屋をご確認していただきすべての作業が完了です。